パリ・エレガンスの舞台裏
こんにちは♪
イメージコンサルタントの今井晶子です。
自然の景色が色づく季節が近づいて来ましたね。
季節の彩りと調和する色を取り入れた装いは、上質で洗練されたお洒落のテクニックのひとつ。秋から冬にかけては色のバリエーションが豊かになり、より一層お洒落が楽しめる季節です。
さて、先日ご紹介したショーメの展覧会。その後NHK-BSプレミアムで偶然拝見した「エレガンスの舞台裏~パリマダムを彩る世界最高峰のメゾン~」ではショーメのパリ本店が取り上げられていました。展覧会で体感した世界が紹介されているだけでなく、パリの「エレガンス」を紐解くために、生活レベルの視点から王室レベルの視点まで幅広く取材されていたこちらのプログラム。
マルシェの鮮魚店主、マタハリも顧客だった高級ランジェリーの店主、ルイ14世の末裔と色々な属性の方が登場します。
そして各人に問われる質問が、「あなたが考えるエレガンスとは?」
日本でのエレガンスの意味は、「優雅」や「上品」といったところでしょうか。
そして、パリの方々が口を揃えて語った「エレガンス」とは、
美しいとか、洗練されているとか、そういったものではありませんでした。
「自負を持ち、相手を敬うこと」
豊かな人間関係を育むコミュニケーションを目的とする印象管理のベースとして、私が常に心に留めていること。何だか背中を押される気持ちで嬉しくなりました。
自分の身なりを整え、相手が期待する装いや振る舞いをすることは、相手への敬意の表れです。自分の見栄えがよくなければ、扱う商品やブランドは色褪せてしまう。商品やブランドのファンへの敬意は、自分の装いに反映するのです。
プログラムの最後には、パリ在住の島田順子さんが自邸でのインタヴューに応じています。
パリの魅力を紹介しながら、エレガンスというモラルを紐解く内容に心が磨かれました。
イメージコンサルタント
今井晶子
パーソナルカラー診断
骨格診断
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