骨格診断で垢抜ける〜ウェーブ編〜

骨格診断で垢抜ける〜ウェーブ編〜

こんにちは♪
横浜のイメージコンサルタント
今井晶子です。

とうとう梅雨に入り、せっかくの日曜も雨模様ですね。
本日もお客様のご夫妻をお迎えして、パーソナルカラー診断をさせていただきました。雨の日は太陽光が足りないので、特別なライトを使用して診断を行います。診断についてご存じのお客様はお天気を心配されてお気遣いくださるのですが、ライトで十分対応できますので安心してお受けくださいね。

さて、せっかく骨格診断ファッションアナリスト認定協会の検定に合格しましたので、骨格診断のお話をしますね。

今回検定での実技試験では、3名の方を診断しました。この実技試験では、モデルの方全員の骨格タイプを正しく回答することが求められます。おかげさまで全員しっかりタイプを見極めることができましたが、お一人たいへん迷った方がいらっしゃいました。

その方のタイプは、「ウェーブ」
迷った点も踏まえて、ウェーブタイプの特徴と着こなしを解説します♪
<骨格診断について詳しくはこちら

ウェーブさんは、体の厚みが薄めで、ボディのカーヴィーラインもなだらか、首がほっそり長く、下重心が特徴です。太ももがほっそりしていて、ミニスカートやショートパンツがお似合い。ぴったりフィットしたものを身につけ、ボディラインを強調することで、体そのもののボリューム感、存在感を演出してあげます。体の薄さをふんわりしたもので覆うこともスタイリングの一つですが、「あえてラインを出していく」というのは骨格診断ならではのスタイリング。

ただし、これだけではスタイリングとは言えません。あえて体そのもののボリューム感を演出しますが、さらに色々な要素を盛り込むことで完成します。素材やデザイン、柄やアクセサリー、小物類など、ウェーブの方の似合うものを体の上に盛っていくことで、そもそものボディラインを生かした個性が光る装いになるのです。
(以下の掲載画像はファッション系 Web magazineよりお借りしています)

キャサリン妃は、ウェーブさんのお手本のような着こなしですね。
フィット&フレア、曲線ラインの柄、フリル、ウエストマーク、首の長さをカバーする襟元、胸元をゴージャスに飾る毛先カール、小さめのクラッチバック、華奢な腕時計。。。ウェーブさんにお似合いのものが盛り沢山です。
胸ボタンの前立ての縦ライン、下に落ちていくフリルの縦ラインをすっきりとさせることで、甘くなりがちのウェーブコーデを絶妙なバランスでモダンな印象に仕上げています。

今回の骨格診断の検定では、筋肉のつき方や質感が一見ストレートの「ウェーブ」さんがいらっしゃって大変迷いました。このモデルさんの診断の決め手は、下重心。スタイルアップするためには、体のどの特徴を生かし、どの特徴をカバーするのか。。。体だけを観察するのではなく、アナリストが「その先にあるスタイリング」を意識して、診断することがカギとなります。

今では本屋さんに色々な骨格診断の本が並んでいて、自己診断もできますよね。でも、もしご自身のタイプに迷われた時にはぜひアナリストにご相談くださいね。

骨格診断で垢抜ける~ナチュラル編~は、こちらへ
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パワービジュアルコンサルタント
今井 晶子

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